(6)(7)資格認定試験とAFP養成研修講座の概要
スポンサードリンク
(1)FP資格の主な種類
(2)資格認定団体の概要
(3)FP資格を生かす道
(4)受験者数と合格率
(5)AFPとCFPの概要
(6)資格認定試験の概要
(7)AFP養成研修講座の概要
(8)試験の日程
(9)上級資格取得を目指す
(10)資格審査試験の手続き
(11)継続教育の義務
(12)FP技能士の概要
(13)FP技能検定の試験課目
(14)FP技能検定試験の日程
(15)上級FP技能士を目指す
(16)技能検定試験の受験手続き
AFP(FP普通資格)の試験課目は7課目で、CFPの試験課目は6課目です。試験は、全国の認定教育機関で実施されます。
○AFPの資格認定試験について
AFP受験条件として日本FP協会認定教育機関で、養成研修(研修課目は資格認定試験同様7課目に加え、提案書の作成の計8課目の68単位)の履修が義務付けられています。 試験は年3回で、試験時間は学科が120分、実技が90分で、出題形式は学科がマークシート式、実技が記述式となっています。
・学科試験
<1>ライフプランニングと資金計画 FPとは何か、プランナーの条件、手順、運用法。ライフプランの作り方、キャッシュフロー表の作り方、年金、社会保険の知識。
<2>リスク管理 生命保険と損害保険の仕組み、リスク管理(リスクマネジメント)の方法。
<3>金融資産運用 金融資産についての知識。
<4>タックスプランニング 税金の知識。
<5>不動産運用 不動産に関する法律、税金の知識、投資や有効活用。
<6>相続・事業承継 相続に関する民法、税金の知識。 ・実技試験 ファイナンシャル・プランニング、顧客のファイナンス状況の分析と評価。プランの検討、作成、提示など。
○CFPの資格認定試験について
CFP受験資格の条件は、AFP資格を取得し、1年間の実務経験(会員在籍期間)を経ることです。 試験は年2回(各2日間)で、試験時間は1課目ごとに120分、そして出題形式は4択のマークシート式です。試験は1課目ごとに合否が判定されるため、課目全てを同時に合格する必要がないので、何回かに分けて受験する事も可能です。
・出題課目
<1>ライフプランニング・リタイアメントプランニング
<2>リスクと保険
<3>金融資産運用設計
<4>タックスプランニング
<5>不動産運用設計
<6>相続・承継設計
AFP資格取得には、日本FP協会の規定に沿った養成研修を修了しなければなりません。そのAFP養成研修では次の8課目(7課目と提案書作成)、合計68単位を受講し、基本的な知識を学びます。
<1>FP基礎(4単位以上)
FPの定義、歴史、業務現状についての基礎知識を学びます。
<2>金融資産運用設計(6単位以上)
経済や金融、金融商品全般について、資産運用には欠かせない基礎知識を学びます。(経済および金融の概要、流動性貯金と定期性預金、信託、債券、株式、転換社債、投資信託、積立貯金)
<3>不動産運用設計(6単位以上)
相続対策や老後資金などに関わる不動産運用についての基礎知識を学びます。(不動産の権利と登記、法律知識、価格と評価、調査と取引、取得と税金、有効活用、運用設計)
<4>ライフプランニング・リタイアメントプランニング(6単位以上)
ライフステージごとの生活設計を提案するための基礎知識を学びます。(教育資金設計、住宅取得資金計画、社会保険、私的年金、退職金制度)
<5>リスクと保険(6単位以上)
リスクマネジメントの手段としての、生命保険や損害保険全般についての基礎知識を学びます。(生命保険制度の仕組み、生命保険商品、医療保険、税金、法人の人的リスクマネジメント、損害保険制度と仕組み、損害保険商品、税務)
<6>タックスプランニング(6単位以上)
日本における税制の基礎知識を学びます。(税制の概要、個人所得への課税、法人所得への課税、消費税概論、不動産にかかわる税金とタックスプランニング)
<7>相続・事業承継設計(6単位以上)
相続に関する全般的な知識、事業承継設計に関する基礎知識を学びます。(相続の概要、遺産分割と遺言、相続税、贈与と贈与税、事業承継)
<8>提案書作成(4単位以上)
1〜7で習得した知識を活用して、実際に提案書を作成する為のノウハウを学びます。